放課後に保育を必要とする小学生を対象として一時的に預かる施設、いわゆる学童です。
こちらの学童は、もともと戦後の建物を利用して始まったため、建物の安全性に懸念が生じたことと、土地の返却期間が近づいたことで移転が迫られる中、杉田小学校付近に土地を所有する方が「学童や保育所として有効に使ってもらえないか」との意志を示され、平成28年に現在の場所での運営が行われるようになりました。

多数の子どもたちが利用している施設ですが、キレイに片付いていますね。

勉強だけではなく、小学生が放課後を自由に過ごすための場所なので、マンガ週刊誌や単行本等もありますね。連絡ボードにもあるように、おやつも出ます。

今回、財団から助成したのは大型冷蔵庫です。

市の補助金と保護者からの保育料で運営している為、予算が限られていて大型家電はなかなか購入ができないとのことです。今までの冷蔵庫は容量も小さく、おやつ作りの種類も限られていたらしく、今回大容量の冷蔵庫のおかげでおやつの種類が増えて、子どもたちはとても喜んでいるそうです。

地域の皆さんをはじめとして多くの方々に支えられている杉田学童保育所。保護者の方々も安心してお子さんを預けられる場所になっていることでしょう。