令和5年度 保育所・社会的養護施設等対象 研修費用助成 募集要項
研修を活用して、安全・安心な職場づくりを!
事故・事件を未然に防ぐ、職員の健康を守る、スキルアップを図る。
子ども達とそこで働く人々の安全・安心を得るために、外部研修を活用してただきたい。
研修費用を助成するこの制度を利用して、安全・安心な職場づくりをお願いします。
下記施設を対象に、施設として外部研修を実施する場合、その費用の全部または一部を助成金として給付いたします。
【助成の概要】
助成対象施設 | 保育所、認定こども園、幼稚園 児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設、自立援助ホーム、婦人保護施設 |
助成対象地域 | 日本全国 |
助成内容 | 外部研修実施の費用の全部または一部を助成 集合研修/講師派遣による施設内研修/オンライン研修 |
助成金上限 | 10,000円~300,000円 |
応募受付期間 | 令和6年2月20日(火)迄 ※ |
応募方法 | 研修助成申請書の入力(Web申請) + 研修関連書類の送付 |
※ 毎月20日締め切り/予算の上限に達した場合は、応募受付期間内でも途中で募集を終了いたします。
【助成募集詳細】
1.助成対象施設
保育所、認定こども園、幼稚園
(株式会社・有限会社および個人が設置主体および運営主体の施設、ならびに公設公営または公設民営の施設は対象外です/公私連携型は可)
【社会的養護施設等】
児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設、自立援助ホーム、婦人保護施設
2.助成対象地域
日本全国
3.助成内容
外部研修実施の費用の全部または一部を助成します。
集合研修(施設内・施設外)、講師派遣型(施設内)研修、オンライン研修 の形式で実施する外部研修で、以下に該当するものを対象とします。(原則としてインターネット上で確認できる研修業者または研修を対象)
項目 | 研修概要 | テーマ(例) |
リスクマネジメント系研修 | 安全・安心確保に関する研修 (事故防止、事故発生時の対応に必要な知識・技術の修得) | 重大事故防止 施設内安全対策 ヒューマンエラー 睡眠窒息・食事誤嚥防止 バス送迎置き去り防止 災害対応 応急手当 不審者侵入対応 食物アレルギー 情報管理・個人情報保護(SNS含む) ハラスメント防止 等 |
ヘルスケア系研修 | 職員の心身の健康および安全配慮に関する研修 | メンタルヘルス セルフケア ラインケア ストレスマネジメント アンガーマネジメント 安全配慮 等 |
スキルアップ系研修 | 職員個々のスキルアップに関する研修 | OAスキル 接遇マナー コミュニケーション リーダーシップ ロジカルシンキング クレーム対応 障がい児支援 食育 工作・描画・遊び・体操 倫理 支援技術 法・制度 等 |
※外部研修実施に伴う会場費用は研修費用に含み助成の対象とします。
〔助成対象外の研修〕
- 国や自治体が開催、費用補助する研修(例:保育士等キャリアアップ研修、社会福祉施設キャリアアップ研修)
- 公的な財政措置の対象となっている研修、他の法人から助成金等の対象となっている研修
- 施設で求められる資格取得のための研修(例:保育士資格、幼稚園教諭免許状、看護師資格等)
- 講演会、定例会、役職員が行う施設内研修 等
- その他、本助成の主旨と異なる研修
〔助成対象外の費用〕
- 研修受講者および講師の交通費、飲食費、宿泊費、交流会費、通信費および通信機器購入費 等の費用
4.助成金給付金額
助成給付金額:10,000円~300,000円
- 上記の範囲内で個別に助成金給付金額(上限)を決定します。
- かかる費用の全部または一部を助成金として給付します。基本的に研修費用の実費分(消費税込み)を助成の給付対象といたしますが、実際の費用が助成金額(上限)を上回った場合は、費用の一部をご負担していただきますので、あらかじめご承知おきください。また、下回った場合は、実際の費用分を給付いたます。
5.助成事項/研修の実施期限
- 助成決定以後~令和6年3月31日(日)迄に研修を実施してください。
- 助成決定以前および令和6年4月1日(月)以降に実施した場合は、助成金を給付しません。
6.応募に当たっての注意事項
①1法人(法人グループは1法人とみなす)につき1施設・1テーマで、年度内に1回申し込みができます。
②応募は法人または施設単位で申請できます。同じ法人で複数の施設から応募があった場合は、いずれか1施設に絞らせていただきます。(法人が複数の施設を1回でとりまとめて実施する場合は可)(個人の申請不可)
③1回=1日分を助成対象とします。但し、勤務体制の理由から複数回実施せざるを得ない場合、あるいはオンラインによる数日間の研修の場合は、その理由により複数回=数日間分を対象とします。
【例】 同じテーマの研修を勤務体制の理由から3回に分けて実施/1回の研修費用が120,000円の場合、120,000×3回=360,000円のうち300,000円を給付対象とします。
④申請は、応募受付期間中、毎月20日で締め(Web申請20日締め+書類25日迄到着分迄)、審査を行い助成を決定します。審査の結果は翌月10日までにEメールでお知らせします。
したがいまして、翌月15日以降を目安に実施する研修計画を立てられることをおすすめします。
⑤研修テーマ、受講者人数、金額、実施時期、研修業者を検討のうえ、ご応募ください。
⑥研修は、施設の役職員を対象とし、雇用形態、職種、役職等は問いません。
⑦予算の上限に達した場合は、応募受付期間内でも途中で募集を終了いたします。ご容赦のほどお願いします。
⑧研修実施後の証憑として、(ⅰ)領収書、(ⅱ)参加者名簿、(ⅲ)研修受講報告書(開催日時、テーマ、研修概要、感想等)をお送りいただきます。これらの書類が到着した翌月末日に、指定された金融機関口座に助成金を振込み送金して給付いたします。ただし、書類の不足および内容に不備がある場合は、給付をいたしません。
⑨助成金受領後、「助成金受取書」を所定の期日までに提出していただきます。
7.応募手続き
以下、データ送信 と 書類送付 の両方が必要です。
- データ入力、送信(以下1.「研修助成申請書」)
- 書類送付(以下2.「応募書類」の(1)~(2))
1 | 研修助成申請書 (Web申請) |
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2 | 応募書類 |
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3 | 応募書類送付先 | 〒163-1506 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー6階 一般財団法人 篠原欣子記念財団 事務局 |
4 | 応募受付期間 | 令和6年2月20日(火)迄 (毎月20日締め切り)
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【備考】
- 応募書類到着の有無に関するお問い合わせには対応しておりません。
到着確認は、郵便追跡サービス(ゆうパック・書留郵便)や宅配便の荷物追跡サービス等をご利用ください。 - 応募内容に不備がある場合、審査ができかねます。
- 研修助成申請書および応募書類は、当財団法人の事業・目的を達成する以外には一切使用いたしません。また、Web申請データおよび応募書類は、助成の有無を問わず返却いたしません。
8.審査
以下の点から審査し、助成の可否ならびに助成事項・助成金額を決定いたします。
(1) |
申請書類の不備の有無、申請内容の妥当性、研修および費用の妥当性、研修の必要性、効果、等 |
(2) |
経営(設置・運営)母体ならびにグループ、運営方針、等 |
9.審査結果の通知
応募受付期間中、毎月20日で締め(Web申請20日締め+書類25日到着分迄)、審査を行い助成を決定します。審査の結果は助成の可否にかかわらず、翌月10日までにEメールでお知らせします。
10.助成の中止および返還
以下のいずれかに該当した場合は、助成を中止および取り消しをします。また、既に助成金を給付している場合は返還をしていただきます。
- 助成決定通知前に、助成事項である研修を実施した場合
- 令和6年3月31日(日)までにを助成事項である研修を実施しなかった場合
- 国や自治体などの公的な補助金(負担金・交付金含む)または民間の助成金等の給付対象となった場合
- 研修助成申請書(Web申請)、研修関連書類および証憑類の内容に虚偽あるいは不正が発覚した場合
- この募集要項の内容に反する場合
11.禁止事項
- 助成金は、助成事項以外に使用する事はできません。
12.お問い合わせ
ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。
<電話による受付>
TEL:03-6911-3600 (年末年始休暇を除く平日9:30〜17:30)
<お問い合わせフォームによる受付>
助成に関するお問い合わせより、必要事項を入力のうえお問い合わせください。
※電話がつながりにくい場合や、ご回答またはご連絡にお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。